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緊急事態宣言の再延長に伴う補正予算について専決処分しないことを求める申し入れ


 27日、日本共産党東京都議会議員団、都議会立憲民主党、無所属 東京みらい、都議会生活者ネットワーク、自由を守る会、東京維新の会の6会派は標記の申し入れを、小池知事あてに行いました。武市敬副知事が応対しました。


 ★申し入れを手渡す日本共産党都議団の和泉なおみ都議(左)と、自由を守る会の上田玲子都議(右)(2021.5.27)


東京都知事 小池百合子様

2021年5月27日

 

緊急事態宣言の再延長に伴う補正予算について専決処分しないことを求める申し入れ

 

日本共産党都議会議員団  
幹事長 和泉なおみ

都議会立憲民主党     
幹事長 中村ひろし

無所属 東京みらい     
幹事長 森澤恭子

都議会生活者ネットワーク
山内れい子

自由を守る会            
上田令子

東京維新の会            
西郷あゆ美

 

 5月31日までとされていた緊急事態宣言は、さらに再延長が検討されています。再延長されれば、それに伴いあらためて補正予算の編成が必要になります。

 知事は、今年度すでに3回、補正予算の専決処分を繰り返し、その総額は7,483億円にも及んでいます。
日本共産党都議団・都議会立憲民主党・東京みらい・生活者ネットワーク・自由を守る会・東京維新の会の6会派は、臨時議会の開催を幾度も求めてきましたが、知事は一向にこれにこたえようとはしていません。
 緊急事態宣言の再延長は6月1日からであり、この日は都議会第2回定例会の開会日です。したがって、開会日当日に本会議質問を行ったうえで採決をすることは可能です。これまでも臨時議会を開くことが可能であるにもかかわらず、専決処分を繰り返してきたことは議会軽視であり、今回の再延長にあたって、議会の議決の条件があるにもかかわらず専決処分を繰り返すことは、断じて認められません。

 よって、下記の通り強く申し入れるものです。

 

 1.緊急事態宣言の再延長に伴って補正予算を編成する場合は、専決処分せず、6月1日の都議会定例会に提案し、議会の議決を経ること。

以 上


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