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決算剰余金などをオリパラ基金でなく財調基金に積む付帯決議案を提案しました


 日本共産党都議団の池川友一都議は2日の都議会財政委員会で、2020年度一般会計補正予算への付帯決議案を提案しました。付帯決議案は都民ファースト、自民、公明、維新の反対で否決されました。


2020年度東京都一般会計補正予算に付する付帯決議案の提案理由の説明

2021年3月1日
日本共産党都議団 池川友一

 第94号議案「2020年度東京都一般会計補正予算(第17号)」に対する付帯決議について、提案理由をご説明します。

 今年度最終補正予算では、前年度の決算剰余金など繰越金993億円や予算の執行状況の精査などを財源にして、オリパラ開催準備基金に東京都分として1195億円を積み立てるとしています。

 今夏の五輪について、開催できるのかできないのか、開催するとしてもどのような状況になるのか確定的なことが言えないなかで、その全額をオリパラ開催準備基金に積み立てるのではなく、財政調整基金に積み立てることにより、新型コロナ対策をはじめ、都民の暮らしや福祉にも柔軟に活用することができると考えます。

 委員のみなさまのご賛同を心よりお願い申し上げ、提案理由の説明を終わります。

付帯決議案の提出について
付帯決議案


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